○小野町文化・体育振興基金条例施行規則
(昭和57年6月26日規則第6号) |
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(目的)
第1条 この規則は、小野町文化・体育振興基金条例(昭和57年小野町条例第1号。以下「条例」という。)の施行について、条例第8条の規定に基づき、小野町文化・体育振興基金の管理、運営に関し必要な事項を定めるものとする。
(寄附金台帳)
第2条 条例第2条による一般個人、団体等からの寄附金を受けた場合は、別表第1による寄附金台帳に登載し、永く保存するものとし、感謝状を贈呈するものとする。
(事業)
第3条 条例第1条に定める基金(以下「基金」という。)の事業は、小野町の文化及び体育活動が、自主的に活発に推進されるよう、個人又は団体等の活動を援助、奨励するため、次の事業を行うものとする。
[条例第1条]
(1) 文化及び体育活動並びに成果発表等に対する助成
(2) 文化財の保護活動に対する助成
(3) 文化及び体育活動に関する顕彰
(4) その他文化及び体育振興の目的達成するための必要な事業
(補助等の諮問)
第4条 文化及び体育活動並びに成果発表等に対する補助金の交付に関しては、社会教育法(昭和24年法律第207号)第13条、スポーツ基本法(平成23年法律第78号)第35条の規定による意見をきくものとする。
(補助金)
第5条 第3条に規定する事業で、補助金を交付するものは、別表第2に掲げる文化及び体育活動で予算の範囲内で、別表第3に掲げる補助対象経費により、補助金を交付するものとする。
2 前項の補助金の交付を受けようとする者は、別表第4に掲げる補助金交付申請書により、申請するものとする。この場合、申請後に事業計画等に変更を生じる場合又は生じた場合は、別表第5により速やかに変更申請するものとする。
3 補助金の交付決定通知は、別に定める補助金交付指令書により、必要な補助条件を付して行うものとする。
4 補助金の交付を受けた者は、当該事業完了後速やかに別表第6に掲げる事業実績報告書により報告しなければならない。この場合事業実績において著しく補助対象経費が少ない場合又は補助事業を実施しない場合及び補助条件に違反した場合は、その補助金の一部又は全額を返還するものとする。
[別表第6]
(顕彰)
第6条 文化及び体育活動に関する顕彰は、文化及び体育活動に優れた成果を修め、文化の普及、向上、保存及び伝承等並びに体育の普及、指導及び振興等に貢献し、小野町に住所を有するか、活動の本拠を有する個人(小野町外在住の小野町出身者を含む。)又は団体を顕彰する。
2 前項の顕彰は、社会教育委員の意見をきいて、町長と協議し教育委員会が行うものとする。
3 基金の顕彰についての審査基準は、次の各号に掲げる条件に適合することを確認しなければならない。
(1) 特定の政治団体、宗教団体、営利団体、家元等のPR等を主たる目的とするものでないこと。
(2) 営利を目的とするものでないこと。
(3) 本町文化の普及、向上、保存、伝承等、若しくは体育の普及、指導、振興等に貢献したと認められること。
4 基金は、顕彰された者が、その後その業績に著しい瑕疵があると認められたときは、当該顕彰を取り消すことができる。この場合はあらかじめ社会教育委員の意見をきいて、町長と協議するものとする。
(補則)
第7条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は、教育長が別に定める。
附 則
1 この規則は、公布の日から施行し、昭和57年5月1日から適用する。
2 本則第6条に定める顕彰については、当分の間これを行わなければならない。
附 則(平成14年3月20日規則第13号)
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この規則は、公布の日から施行し、平成14年4月1日から適用する。
附 則(平成24年2月29日教委規則第5号)
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この規則は、公布の日から施行する。
別表第1(第2条関係)
寄附金台帳
番号 | 寄附年月日 | 寄附者住所氏名 | 寄附金額 | 備考 |
別表第2(第5条関係)
種別 | 対象範囲 |
美術 | 絵画、彫刻、工芸、書、写真、デザイン |
音楽 | 邦楽(民謡、吟詠を含む。)、洋楽 |
演劇 | 伝統演劇、現代演劇 |
文学 | 小説、戯曲、詩、短歌、俳句、川柳、評論、児童文学 |
舞踊 | 邦舞(民踊を含む。)、洋舞 |
映画 | |
生活文化 | |
文化財の保護 | 民俗芸能、伝統技術、文化財 |
郷土史誌 | |
体育 | 小野町体育協会及び加盟団体の活動。
小野町体育協会に加盟していないが、その活動が顕著で他の模範となるもの。 郡、県、国レベルで、その活躍が顕著であり、町の名声を高めた個人、団体の活動。 |
別表第3(第5条関係)
補助事業名 | 補助対象事業 | 補助対象経費 | 補助金の額 |
成果発表事業 | 1 別表第3に掲げる文化体育活動の範囲に係るものの成果発表のための事業であって次の要件を満たすもの。
(1)映画については、自ら製作したものの上映、発表会に要する経費に限る。 (2)当該事業が広く町民に公開されるものであること。 (3)優れた事業でありながら、助成を受けないと事業の遂行が困難と認められるもの。 | (1)会場借上料
(2)通信運搬費 (3)印刷製本費 (4)審査員講師等謝金 | 補助対象経費の2分の1以内の定額 |
2 別表第3に掲げる文化活動の範囲に係るもののうち、文学、郷土史誌の成果発表事業にあっては、次の各号の1に該当するもの。
(1)刊行されたもの。 (2)広く一般町民から文学作品等の投稿を求め編集、刊行する総合文芸誌等で基金の認めるもの。 | 刊行に要する経費 | 補助対象経費の2分の1以内の定額 | |
発表会等への参加に要する事業 | 別表第3に掲げる文化体育活動の範囲に係るものの町内外での発表会等への参加に要する事業であって次の各号の1に該当するもの。
(1)町代表以上の資格又はそれに準ずる資格を有すると認められるもの。 (2)国内外の政府及び地方公共団体等の公的機関からの招へいに基づく事業で基金の認めるもの。 | (1)出場
①旅費 ②通信運搬費 (2)出品 通信運搬費 | 補助対象経費の2分の1以内の定額 |
文化・体育団体の事業費 | 別表第3に掲げる文化体育活動の範囲に係る団体の事業に要する経費 | 事業に要する経費 | 補助対象経費の2分の1以内の定額とし、これによりがたい場合は基金の定める額 |
文化財の保護事業 | 文化財保護法に規定する文化財で町指定等の重要文化財の保存修理、防災施設等の整備のための事業及び伝承、記録作成、楽器・器具等の新調、補修のための事業。 | 当該事業費 | 補助対象経費の2分の1以内の定額とし、これによりがたい場合は基金の定める額 |
別表第4(第5条関係)
年 月 日 |
小野町文化・体育振興基金 |
小野町長 殿 |
申請人 所 在 地 |
名 称 |
代表者氏名 印 |
補助金交付申請書 |
このことについて、下記のとおり補助金の交付を受けたいので関係書類を添えて申請いたします。 |
記 |
1 補助の対象とする事業名 |
2 当該事業の事業費総額(A) |
3 補助金交付申請額(B) |
4 添付書類 |
(1)補助事業の実施計画(付表1) |
(2)補助事業の収支計画(付表2) |
(3)補助事業の収支予算書(様式は自由) |
(付表1) |
補助事業の実施計画 |
1 事業の目的 |
2 事業の内容 |
3 事業の実施方法 |
4 事業の実施時期(予定) |
自 年 月 日 至 年 月 日 |
(付表2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
補助事業の収支計画 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 収入の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2 支出の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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備考 1 補助事業の収支計画と収支予算書とが同一の場合は、収支予算書をもって収支計画に代えることができる。
2 添付書類は、上記のほか補助金交付上、必要とする書類(団体の沿革、団体の資格を有する書類等)は、必要に応じ提出すること。
別表第5(第5条関係)
補助事業計画変更申請書
年 月 日 |
小野町文化・体育振興基金 |
小野町長 殿 |
申請人 所在地 |
名称 |
代表者氏名 印 |
補助事業変更(中止)承認申請書 |
このことについて、下記のとおり補助事業計画を変更(中止)したいので、承認くださるよう申請します。 |
記 |
1 補助の対象とする事業名 |
2 補助事業変更(中止)後の総事業費 円 |
補助事業変更(中止)前の総事業費 円 |
3 補助事業変更(中止)後の補助金申請額 円 |
補助事業変更(中止)前の補助金申請額 円 |
4 補助事業実施計画の変更(中止)する内容(付表1) |
5 補助事業収支計画の変更(中止)する内容(付表2) |
6 補助事業の変更(中止)する理由 |
(付表1) | ||||||||||||||||||||
補助事業実施計画の変更(中止)する内容 | ||||||||||||||||||||
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(付表2) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
補助事業収支計画の変更(中止)する内容 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 収入の部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2 支出の部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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別表第6(第5条関係)
補助事業実績報告書
年 月 日 |
小野町文化・体育振興基金 |
小野町長 殿 |
所在地 |
名 称 |
代表者氏名 印 |
補助事業実績報告書 |
年 月 日付け 第 号で補助金交付の対象となった事業を下記のとおり終了したので、その実績を報告します。 |
記 |
1 補助の対象となった事業名 |
2 補助事業の開始及び終了期日 |
自 年 月 日 至 年 月 日 |
3 補助事業の実施内容及び成果(付表1) |
4 補助事業の収支決算書(付表2) |
(付表1) |
補助事業の実施内容及び成果 |
1 補助事業名 |
2 補助事業総額 円 |
3 補助金交付額 円 |
4 補助事業の実施内容及び成果 |
(付表2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
補助事業の収支決算書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 収入の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2 支出の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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3 剰余金(欠損金)の処分内容 |