○高品質しいたけ生産システム構築事業実施要領
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第1 趣旨
近年、しいたけ生産は厳しい環境下に置かれており、今後は、高品質のしいたけ生産を促進する必要がある。
このため、村内のしいたけ生産者を対象として、高品質のしいたけ生産に適するようなほた場の平地化、施設化等の集約的生産環境の整備を行うとともに、生産指導や経営指導の強化を図るため、この要領に基づき、高品質しいたけ生産システム構築事業を実施する。
第2 事業の種類及び内容等
事業の種類・内容及び実施主体は次のとおりとする。
事業区分 | 事業内容 | 実施主体 |
1 経営条件整備事業 | ||
(1) 環境管理道整備事業 | 労働生産性の向上、生産コストの低減を図るため、ほた場、伏込地及び原木林を対象に小型運材車専用の低規格作業路の整備を行う。 | 村内のしいたけ生産者 |
(2) 人工ほた場設置事業 | ほた場の平地化を図り、気象条件に左右されない、高品質しいたけの生産を行うため、人工ほた場の整備を行う。 | 〃 |
(3) 水源施設整備事業 | しいたけの安定的な生産を図るために必要な水源施設の整備を行う。 | 〃 |
2 技術指導強化対策事業 | しいたけ生産者の生産技術の向上を図るため、技術指導員団を設置し、指導体制を強化する。 | 椎茸技術員団 |
第3 その他
この要領に定めるもののほか、事業の実施について必要な事項は、別に定める。