○町の花・木の制定について
(昭和60年10月1日) |
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町制施行65周年を記念して、町花・町木を制定し、より一層緑と花に親しみ心のやすらぎを覚え、恵まれた自然を活かした豊かなまちづくり、人づくりの創設を図る。
(花)ツクシシヤクナゲ
ツツジ科の常緑低木で直立するものは、高さ3m直径15cmほどになる。
三郡山系に多く自生しており本州西部のシヤクナゲの母種でシヤクナゲより毛が厚く耐寒性が強い。花は紅紫色から白色に近いものまであり花季、群落をなしていつせいに咲く姿は華麗である。
(制定理由)
(1)町内山域に多く植生している。
(2)筑紫路に咲く花としてひときわ美しく、可憐で薄桃色の花を咲かせ人々の心を和ませてくれる。
(3)応募者総数第1位である。
(木)くすの木
くすの木科の常緑高木であり材は堅く香気がある。
(制定理由)
(1)応募者総数72.3%で圧倒的に1位である。
(2)宇美町の象徴ともいえる宇美八幡宮の神木でもあり、樹令2000年を経た湯蓋の森、衣掛の森で知られる大樟が代表である。
また、国・県の天然記念物にも指定されている。